「平成26年版高齢社会白書」によると、平成25年10月1日現在65歳以上の高齢者人口は過去最高の3,190万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)は25.1%となっています。人口の4人に一人が高齢者ということです。高齢化率は今後も上昇を続け、2035年には33.7%, 2055年には40.5%に達すると言われています。
高齢者がより健康な生活を送るためには、加齢に伴う疾患を早期に発見し、疾患の進行を止めたり、穏やかにすることが必要です。特に、高齢者の15%が認知症であってその数は462万人におよび、85歳以上では40%の人が患者と推定されています。認知症は高齢者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を脅かす疾患であり、より健康な生活を送るためには認知症の予防および発症・進行の遅延が必須と考えられます。
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